夕方の帰宅時、家に入るなり疲れから体をおとして壁にもたれかかることもしばしばあります。それが最近の私のクセになりつつあります…。
もちろん、家事などは残っているので、そのまま動かないわけにはいきません。…というように、私よりも多忙なワーママさんのなかには「帰宅後にすぐ動けない…」ワーママさんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「帰宅後すぐに動けないワーママ」さんに向けて、実際のワーママさんの声や、動けなくなる前に疲れを軽減できる方法も合わせて紹介していきます!
毎日毎日へとへとですよね…。
帰宅後にすぐ動けないワーママさんはどうしてる?
このように、仕事から帰宅した後にすぐ動けないワーママさんも多く、対処法を探しているワーママさんも多いことがわかります。
帰宅後にすぐ動けるようにするには、以下のように意識しているワーママさんも多いみたいです。
- 「帰宅をしたら休める」ではなく、「帰宅してからラストスパート」と考える。子どもの寝かしつけと明日のご飯の用意が終わったら、就寝まで2時間の自由時間ができるので、そこで体力回復
- 「家に帰ったら、まず15分の一呼吸をおく」。15分の休憩をとったあとはすぐに動き出す。(この15分経ったら絶対に行動する、という意識がキモなんだとか。)
- 「子どもを絶対に21時に寝かせる」という強いこだわりを持つ。それ以外の家事は完璧を目指さない。朝ごはんの分はレンジでチンだけすればいいようにまとめて、切った野菜は味噌汁にぼちゃんで全然OK。
- 仕事の熱量が高い状態を、家事育児までなんとか持たせる。(一息つくと腰が上がらなくなるんだとか…)
このように、帰宅後のルーティンは若干違えど、パワフルに「仕事の勢いを家事育児に持っていく」ワーママさんが多いことがわかりました。
私はついついリビングの定位置に座るとぐったりしてしまうので、この方法も良いですね。
【実話】帰宅後に疲れて動けなかったワーママの話
こちらは、帰宅後に疲れて動けなくなってしまった、ワーママの話を実際に聞いてみたのでご紹介します!
ーー以下実話ーー
朝は5時半に起きて、小1の娘の弁当づくり、給食費の支払い、着替えの準備など、あれこれと気を遣います。
夫が先に出勤するので、全ては私1人で。慌ただしい時間が過ぎ、8時前に子どもを学校に送り出します。そこから自分の職場への移動時間を考えるとヒリヒリしますね…。
会社では資料作りに専念し、昼休憩もパソコンに向かったまま。休憩中に子どもの欠席連絡や学校からのメールを確認します。最初は連絡があるたびにびっくりしていましたが、段取りさえできていれば何のことはありません。
しかし、今日は夕方に打ち合わせがあり、帰宅が遅れてしまいました。
そんな時、帰宅後に待っているのが第二の仕事、夕食の支度からスタートです。疲れ切った身体とはうらはらに、娘を学童から迎えに行きます。
そして家に帰れば、掃除・洗濯・片付けと目の回る家事が…。夫は残業で帰宅が遅い日が多く、娘の世話や宿題の監視も私一人です。「ママ、疲れた?」と心配そうに娘が聞いてくれます。それでも「私はもうバテバテ。家に着いてすぐに動けないのよ」とは絶対に言えません、母親なのですから。
つらいときもありますが、家族のために頑張るのがワーママです。
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なかなかパワフルな一例を紹介しましたが、これを見ているパパさんは帰宅後にママが、少しの力なく動けなかったところを許してあげてください。心身ともにバテバテなのです。
ワーママが疲れて動けなくなる前にできる対処法とは?
疲れて動けなくなってしまうワーママさんにとって、いかに帰宅後の体力を残せるかが鍵となってきます。そこで、動けなくなる前にできる対策を紹介します。
パパに「事前にやっておくべき家事」を伝える
パパに状況を説明し、家事や育児の分担を明確に求めることが何より大切です。
しかし、パパに対してすでに色々説明しているけどやってくれない…という経験のあるワーママさんは「時間と期日をかいた家事リスト」を作って渡すだけでもだいぶ変わります。
私たちは常に効率を考えて動かなければならない中、パパがせっかくやってくれている家事が「今やる?!」となってしまうことってたま〜にありますよね。
ワーママ一人で全てを背負い込むのは避けましょう。少しでも負担を軽減できれば、帰宅後にゆっくりと時間が作れるはずです。
時間外労働をできるだけ控える
時間外労働は体力的にもメンタル的にも大きな負担となります。
営業時間後は極力仕事から離れ、家庭に専念できるよう上司や人事部門と話し合い調整することが重要です。もちろん、自身の業務で効率化できることがあれば実践していきましょう。
とくに、デスクワークの集計作業が多いワーママさんであれば、「Excelの関数の使える幅」を広げておくとかなりやりやすくくなります。
私は接客業なのですが、店舗のInstagramの企画・更新する時間は「なしにするか、稼働分の給料はもらう」と交渉して納得してもらっています。
テレワークやフレックスタイムを活用
在宅勤務ができれば、通勤時間や出勤手続きに費やす時間を節約でき、家事との両立がしやすくなります。(往復に2時間かかっていれば、1週間で10時間も時間が作れる計算になります。)
また、時間を分散して働けるフレックスタイム制を利用すれば、家庭と仕事のスケジュール調整もしやすいです。
なので、パパは週の前半で比較的残業をしつつも、月末直前などはフレックスを使って11時〜16時の時短勤務で働いています。
冷凍食品・レトルトどんとこい
家事を効率化するためには食事は簡単なものにしたり、掃除は最低限にとどめたりと、家事そのものを手抜きすることも大切です。
とくに、手の込んだ料理を作ると平気で1、2時間はかかるので、冷食やレトルトを使って時短にしましょう。また、お皿もワンプレートで出してあげると、洗い物の手間も少なくて済みます。
このように、家事に費やす時間(とくに食事)を最小限に抑える工夫をすることで、少しは余裕ができるはずです。
ただ、子どもの好きなものは食べさせてあげたいので、この作戦前にはパパと話う必要があります。(うちは即OKでした。)
ベビーシッターなどのサービスを利用する
経済的に余裕があれば、ベビーシッターやクリーニングサービスなどを上手く活用することで、家事や育児の負担を大幅に軽減できます。
確かに、知らない人を家に入れて掃除や家事をしてもらうのはかなり不安なワーママさんも多いのではないでしょうか?
とはいえ、パパも仕事で帰りが遅い、自分だけが早く帰ってきて家事育児は基本ワンオペ…という状態、というなかで「猫の手も借りたい…」となれば、家事代行サービスのキャットハンドをはじめとしたサービスをうまく使いましょう。
週1、2時間の月額プランをある一定時期だけ利用していました。
プランナーさんが要望をヒヤリングしてくれることに驚きましたが、依頼者の内情や部屋の状況などを考慮してプランを選べるので納得がいくサービスでした。私は息子が一人暮らしを始めたので、息子の部屋の家事代行を依頼しました。しかも利用してみて、サービスが終了した後の携わり方も他のサービス会社とは明らかに違いました。
利用した満足度や気づいた点などについて、連絡をくれます。息子に話しを聞くと、カーテンが開けっ放しになっていたと言っていたので、その点を伝えるとすぐに改善策を説明してくれました。
引用:家事代行サービス評判
有料(とはいえトライアル可能)で数千円〜家事代行を依頼できるので、「どうしても時間が作りたい」ワーママさんには最適です!
帰宅後すぐに動けないワーママの対処法まとめ
ここまで、帰宅後にすぐ動けないワーママさんの実際の声や、動けなくなる前にできることを5つ紹介しました。
実際に、帰宅後に疲れて動けなかったワーママさんはパワフルで、「帰宅しても仕事だと思い、ラストスパートをかける」という方法で毎日過ごしている人も多かったですね。
また、ワーママが疲れて動けなくなる前にできる対処法とは、以下がありました。
・時間外労働をできるだけ控える
・テレワークやフレックスタイムを活用
・冷凍食品・レトルトどんとこい
・ベビーシッターなどのサービスを利用する
子どもが自立するまでは、自分の時間も取られてしまうので「使えるものは使う」マインドが時には大切なんですよね…。