フルタイムで働くワーママさんにとっても、子どもを育てるためにお金(年収)が必要です。
一般的に、フルタイムのワーママさんの年収は、専業主婦やパートのワーママさんよりも高いと言われています。しかし、生活費や教育費などの高騰により、多くのワーママさんは「もっと収入があれば…」と感じているのではないでしょうか?
そこで、この記事ではフルタイムのワーママさんの年収や中央値、実際にどれくらい必要なのか?の金額について解説します。
- フルタイムで働くワーママさん
- 将来、ワーママさんになる予定のある女性
この記事を読むことで、フルタイムワーママの年収に関するリアルな情報を知ることができ、自分にとって必要な年収がわかります。
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フルタイムのワーママの年収はどれくらい?
2023年2月に、株式会社mogが発表した「キャリア志向のワーママの平均年収ランキング」で、フルタイムのワーママさんの平均年収は「435.9万円」と発表がなされました。
同社の数字は株式会社mogのサービスに登録している「フルタイムのキャリア志向のワーママ」に焦点を当てられています。
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」による、女性の平均年収302万円と比較すると、やはりフルタイムのワーママさんの年収が高いことがわかります。
また、「くらしHOW研究所」の調査では、「幼稚園ママ」と「保育園ママ」で年収に違いがあることもわかりました。
幼稚園ママは「専業主婦」が多い背景があり、「収入はない」と回答しているママさんも多いですね。
フルタイムワーママの年収中央値はどれくらい?
こちらの公式なデータはないものの、厚生労働省の国民生活基礎調査によると、世帯年収の中央値が「423万円」であることがわかっています。
さらに、マイナビ子育ての調査によると、フルタイムワーママさんの年収グラフが以下の通りとわかりました。
引用:https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/9284
グラフを見ると、年収がワーママさんによってバラバラであることや、「201万〜300万」のあたりで増加していることを考慮すると、年収の中央値はおおよそ「200万円台」と推測できます。
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稼いでいるフルタイムのワーママの職業とは?
上記の同調査によると、年収の高いTOP3は「シンクタンク・コンサル(555万円)」「経営企画・事業企画(528万円)」「マーケ・商品企画(527万円)」でした。
とくに、経営に近くなったり売上をつくることに直接関与する職種が年収が高いことがわかります。
逆にワーストTOP3は「販売・サービス(342万円)「医療・福祉(365万円)」「事務(395万円)」であることもわかっています。
※ただし、あくまで平均値なうえキャリア志向のワーママさんが調査対象となっている点に注意しましょう。
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ワーママに必要な年収はどれくらい?
前提として、ワーママさんに必要な年収は、家族構成、住んでいる地域、ライフスタイルによって大きく異なりますが、一般的な目安としては、以下の要素を考える必要があります。
- 生活費:家賃、食費、光熱費、教育費など
- 貯蓄:老後資金、子供の教育資金など
- 家計の分担:パートナーの収入、家事代行サービスなどの利用
一方、厚生労働省の「各種世帯の所得等の状況」によると、2021年の「児童がいる世帯年収」は785万円となっています。
そのため、旦那の方が年収が多いと仮定してもフルタイムのワーママさんで「300万」をきると、「フルタイムにしては低い」となる結果も、数値としてはわかっています。
と同時に、フルタイムのワーママさんは「300万〜400万」くらいは最低限必要になると言えるでしょう。
それでも、月20万円でも年収240万にはなるので、仮に低くても自信を無くさないようにしましょう…
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【フルタイムのワーママさんに聞いた】年収が低くて困ったこととは?
フルタイムで働くワーママさんの年収が低いと、以下のような問題に直面することがあります。また、実際にその問題に直面したワーママさんにも話を聞いてみました。
パートナーの収入だけでは家計を賄うのが難しい(28歳)
保育料や子供の習い事代など、子育てにかかる出費が年収を上回ってしまうんですよね。
なので、結果的に実質的な手取り収入がマイナスになる可能性があります。
私の場合、月々の保育園費用と小学生の子供のピアノ教室代を合わせると手取り収入を上回ってしまいます。「子どもにはなんでもやらせてあげたい」がモットーであるものの、パートナーも結構いっぱいいっぱいななか、赤字にならないようにやりくりするのが大変です…。
貯金ができない(31歳)
貯蓄を殆どできず、万が一の時の蓄えが少ないので、将来の老後資金や子供の教育資金の準備も、結構厳しくなるんじゃないかな…とかなり不安です。
主人と2人で働いているのに、なかなか貯金ができません。子供が熱を出した時の病院代すら心配です。将来的には子供の進学費用や老後資金の準備もしたいのですが、今は全く見通しが立っていない状況です。
なので、いわゆる「支出の見直し」をしています。でも、自分の年収も高いとは言えないので、転職をしようかとも迷っています…。
ローンなど考えると将来の選択肢が狭まる(32歳)
私と旦那ともに、近い将来一軒家に住みたいといった夢があります。
しかし、夫の収入だけだと生活が苦しく、私も働かざるを得ません。ただ、私の収入を加えてもなかなかマイホーム購入に踏み切れない水準です。
また、子どもが産まれたので、大きくなるまでは、賃貸に住み続けざるを得ないかもしれません。
習いごとを子供に受けさせることが難しい(31歳)
うちの子どもは好奇心旺盛なので、いろいろな習い事をさせたいのですが、家計が厳しくなかなか習い事をさせてあげられません。
塾に通わせたり、英会話などの特別レッスンを受けさせたいのですが、なかなかそこまで手が回らずでして…将来への影響が心配です。
なので、子供の可能性を狭めてしまうんじゃないかな…と、今も不安ですね。
このように、年収が低いと生活に窮屈さが出るだけでなく、子育てや家計運営、教育面でも影響が出る可能性があります。そのため、フルタイムで働くワーママさんでも、「年収が低いな…」と感じた場合は「転職」も視野に入れなければなりません。
やはりお金は絶対に必要ですね…。
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フルタイムのワーママが年収を上げるには?
フルタイムのワーママさんが年収を上げるには結論として以下の3つしかありません。
- 管理職を目指す
- 転職
- 副業
しかし、このなかでも比較的すぐに実現できるものは「副業」と「転職」のみなので、すぐにスキルアップをして管理職を目指す…は現実的ではありません。
そもそもフルタイムなので、「年収が低い」と不満がある職場でさらに今から頑張るというのはなかなか大変な話ですよね。
一方で、副業は今話題の「ココナラ」をはじめとした、クラウドソーシングサービスを使ってWebライターをする方法などがメジャーですが、長期的に見ると副業の単価は安いので、フルタイムがある中全く異なる分野へ挑戦することは大きなストレスです。
かつ、フルタイムのワーママさんが思う「年収の低さ」を解消するには、転職を考えた方が近道のケースが多いです。
その転職活動では闇雲に転職サイトで求人を探すと、自身の強み弱みや「やりたいこと」が明確にならないので、転職しても年収が上がらなかったり、ブラック企業に入ってしまうこともあるのです。
そのため、「時短」と「キャリアアップ」の両立には、リクルートエージェントをはじめとした「転職エージェント」のサポートを受けつつ、転職活動だけでも始めてみましょう。
ちなみにこのリクルートエージェント、求人数がやはりすごく多いので、他のエージェントにありがちな「選考中の求人がなくなってしまった…」という状況はまず起こりません。(転職活動は、経歴に自信がない場合、書類選考で結構普通に落ちてしまいます…)
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フルタイムのワーママの年収やお金はどれくらい必要なのかのまとめ
ここまで、フルタイムのワーママさんにお金はどれくらい必要か?から、年収を上げる方法まで紹介しました。
ワーママさんに必要な年収としては「300万〜400万」が必要だということが、各種機関の調査でわかります。年収が低いと「将来が心配」「子どもに好きなことをさせてあげられない」といった不安は解消されません。
そこで、フルタイムのワーママさんであっても、副業や転職を視野に入れるべきです。しかし、いきなり転職を始めようとしてもフルタイムで働いているなか、時間をつくることが難しいですよね。
そこで、リクルートエージェントのように、サポート・実績・求人数の3拍子揃った「転職エージェント」を使って、キャリアと年収、働き方の希望も一緒に叶えちゃいましょう!
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