ワーママとは、働きながら家事・育児もやるママさんのことですが、周りの人からの「ワーママ」への評価は必ずしもいいものばかりではなく、「うざい・迷惑」という声もあるのです、悲しいですが…。
しかし、このように「うざい・迷惑」と言われてしまうのはしっかり理由があることが調査をしてわかりました。ワーママさんのなかには「うざい・迷惑と思われていないだろうか…?」と不安になるワーママさんもいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「なぜワーママがうざいと言われるのか」について、うざいと言われないための対処法や、逆にワーママがうざいと思うことも解説していきます!
【対処法あり】なぜワーママはうざい・迷惑と言われる?
残念ながら「ワーママがうざい・迷惑」という意見はネット上でも、男女問わずこのような考えを持っている人はいます。
以下では、ワーママさんがうざい・迷惑と言われてしまう理由を独自調査しましたので解説します。また、対処法も併せて紹介しているので、とにかく円満で過ごせるように「うざい」と思われない工夫が必要です。
会社編
過度な要求をするから迷惑
たとえば、ワーママであるからといって残業を免除されることを当然と考え、周りの仕事の進捗を考えずに無理な要求をするなどをすると、「うざい」と思われてしまいます。
育児を理由に、同僚へ仕事を押し付けるのが当然だと思って、ワーママだから特別扱いされるべきだと主張すると間違いなく良く思われません。
そのため対処法としては、「制度を使うのは問題ないものの、ワーママだからという理由だけで生きすぎた要求をしないこと」が一番ですね…。
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子育てストレスを職場に持ち込むからうざい
育児の愚痴や苦情をよく職場で漏らす人も「うざい」と思われがちです。
ネガティブな内容というのは誰が聞いても良い感情を持てるものではないものの、中には他の女性にで「子どもが持てない人」もいらっしゃいます。
そのため、子どもがいない人にとっては煩わしく聞こえてしまう可能性もあるうえ、愚痴ったとしても聞き手も困ります。
そこで対処法としては、職場では子育てのストレスがあっても、なるべく子育ての話題に触れるのは避けたほうが良さそうです。
私自身も初対面の人と会ったときに、気軽に「お子さんは…?」といった内容を聞かなくなりました。
「ワーママだから…」が常套句だからうざい
いつも「ワーママは…」「ワーママってね…」と、職場では言わなくて良いことを常に喋りたがると高確率で「うざい」と思われます。
実際に、「ディズニーランドやUSJなどの娯楽には時間を使っているのに、薬をもらわないといけないなどの理由で早退する」「有給の取り方が下手(娯楽などで一気に使うので、仕事に穴があきしわ寄せが他の社員にくる)」などがありました。
また、「なぜ働いたり飲み会いったりするのにワーママなんだ」という疑念から、そもそもワーママではなく「普通のママ」になれば?という意見もあります。
これに関しては「お金もやりくりしないと大変だから」ですが、「時短勤務や有給を多く使っているのに、会社のイベントには来る」という矛盾した行動をしてしまうとこのような不満を持たれがちです。
ちなみに、残念なことに大企業であっても、
- 時短で働いているのに同じ待遇なのが意味不明
- 100%のパフォーマンスを発揮できないから
- 育休制度があるから仕方なく解雇できないだけなのを勘違いしないでほしい
という声もあるほどです。
なので、対処法としてはワーママであっても、仕事中はしっかりパフォーマンスを発揮する。もしくは、そもそもそんなことをいう会社にいられないので「転職」をする方法があります。
まあそれで回らなくなってしまう会社も会社な気もしますが、「ワーママ」であることは全面に出さないほうがやっぱり良いですね。
プライベート編
子育ての愚痴を過剰に漏らすからうざい
親しい友人や知人にも子育ての愚痴を長々とこぼすと、「うざい」と思われかねません。
私自身の体験として、私も友人とランチでたまに集まったりするのですが、「子どもがさ〜」などと話をするのは子どもの話ばかり、その当時まだ子どもができなかった私は「早く帰りたい」としか思ってなかったんですよね。
でも、子どもができたことによって、私は「相手が子持ちかどうか」で話題を判断したんですよね。必然的に話題は絞られますが、他愛もない話で何時間とも過ごせるので、今のところはこの対処法で乗り切れてはいます。
ほかにも「SNSで毎日のように子育ての辛さをアピールする 」もありましたが、これは確かに見ていても気分が悪いですね…。
地味なマウントがうざい・迷惑
本人が気が済むまで子育ての話を聞かせることはもちろん、多分マウントだと本人は思ってないことでマウントをとってくることで「うざい」と思われます。
たとえば、子どものいない友人に「子どもがいかに言うことを聞かないか」をわざわざレクチャーしマウントをとったり、子どもの習い事や保育園・幼稚園選びが大変なことを話したりしていても、なかなかいい顔はされません。
また、ママ友といるのに「自分の子供のことしか考えられなくなっている」といったことも、考える人によっては「そこまで育児を見せつけて…」のように考える人もいる可能性があります。
本人は普通の話題でも、相手によっては嫌味に聞こえてしまうこともあるので注意しましょう。
ワーママができる「うざい・迷惑」と思われないために必要なたった1つの心がけ
紹介したように、一部のワーママさんに対して「うざい」と思う人が一定数いることがわかりましたが、そう思われないようにするには、「ワーママだから当たり前、を表に出さないこと」が大切です。
「権利としての当たり前」や「自分にとっては当たり前」を主張しすぎないようにすれば、人間関係のトラブルも起きにくくなるのです。具体的に、
- 周囲への配慮: 育児で仕事を休むときは、事前に連絡し、周囲に迷惑をかけないようにする
- 責任感を持つ: 仕事を完璧にこなすことは難しいが、できるとこまで責任感を持って取り組む姿勢を示す。
- 周囲に感謝の気持ちを伝える: 周囲の理解や協力に感謝の気持ちを伝える
この3つを心がけることが大切です。
もちろん、大袈裟にやりすぎても逆効果なので、波風立てないようなコミュニケーションが必要ですね…。
なぜワーママはうざい・迷惑と言われる?のまとめ
ここまで、なぜワーママはうざい・迷惑と言われるのか?について、うざいと言われない対処法も併せて紹介しました。
おそらく紹介したように「うざい・迷惑」と言われるワーママさんも一定数いることがわかりました。しかし、詳しく調査してみると「まぁでもそう思われるのも無理はないなぁ…」という内容まであったのです。
一方で、普段通り「当たり前」を出さずに接しているのに、冷ややかな視線や心ないことを言ってくる職場や友人は、結構すぐに離れたほうが良いかもしれません。
長期的に見ても厄介なことになりそうです。