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アラフォーのワーママにありがちな悩みと対処法!

アラフォーのワーママにありがちな悩みと対処法!を紹介するアイキャッチ画像 ワーママの生活

嫡出出生数,出生順位・母の年齢(各歳)・父の年齢(各歳)別によると、アラフォーのママさんは23万人以上いらっしゃるのですが、20代30代には感じなかった疲れを感じることも多いようです。

子どももある程度大きくなっているので、楽になるのかなと思ったけれども「実際にそんなことない」と感じているワーママさんも多いのではないでしょうか?

そこで今回は、「アラフォーのワーママにありがちな悩みと対処法」について、実体験を交えながら解説していきます!

Miki
Miki

私自身もアラフォーになるに向けて準備しなければなりませんね…。

アラフォーのワーママにありがちな悩み3選

以下では、アラフォーのワーママさんにありがちな悩みを、実際に聞いた内容を交えて解説します。

ある方の話によると、以下のような前提があるようです。

35歳を過ぎたころ、あるママ友に「アラフォーになったらワーママは楽になるよ」と言われました。でも、楽になるはずがありません。アラフォーに入ったワーキングマザー(通称ワーママ)の私は、かえってしんどさを増す日々を過ごしているのが実情です。

両親の介護問題

まず、「家事・子育てと仕事の3重苦」に加え、「家族の老々介護」の問題も発生します。

私も実家では認知症に侵された母の介護に追われ、会社に行けば減る機会のない業務に疲れ果てています。平日はひっきりなしに家族のことで頭がいっぱいになり、休日は仕事の心配で休めず、三重苦のストレスは計り知れません。

アラフォーワーママにとって、仕事と家事の両立は肉体的にも精神的にも過酷な現実です。朝は家事と子どもの世話で忙しく、会社に行けば山積みの仕事に追われます。そして帰宅すれば、夕食の支度や子どもの勉強の手伝いなど家庭の用事が待っている、といった繰り返しの毎日です。

「子どもが小さいうちはまだしも、中学生やら高校生になると、親の理解が追いつかなくて苦労するよ〜…。」

と、先を行く先輩ママ達は口をそろえて言います。このように、思春期の子どもの気持ちにも寄り添わねばならず、ストレスは増すばかりです。

この現実に加えて、アラフォーになると夫の父母の介護にも携わらざるを得なくなります。認知症や身体的な老衰に対処しながら、仕事と家事、子育ても怠れません。三つ子の魂百までとはよく言ったもので、ワーママの肉体と精神はメリハリなく酷使されてしまうのです。

社会的に「母は強くあるべき」というプレッシャーがある

アラフォーワーママが陥りがちなのが、「母は強くあるべき」という固定観念からの心の縛りでしょう。 アラフォー世代になると、社会的にも「母としての側面」が顕著になるような気がしています。

「理想のママ像」にこだわるあまり、旦那や子どもはそこまで気にしていなかったものの、少しの手抜きも許されない、と自分を追い詰めてきました。 「子どもや旦那への食事は1、2品で十分」なんて発想は常識外と決めつけられ、どれだけ自分を追い詰めてきたことでしょう。

Miki
Miki

確かに、長年ワーママを続けていると、その生活が普通になるのでちょっとでもできなかったりすると「またできなかった…」とへこんでしまうのが想像できます。

子どもの成長に伴う経済的ストレス

子どもが大きくなると手間はかからなくなりますが、その代わりにお金がかかります。

子どもを高校・大学と進学させなければならない責任感から、旦那がメインに支払いをしてくれれば良い一方、そうではないワーママの人もたくさんいます。

このような環境ではワーママは収入が減る一方で家計は圧迫され、経済的不安から夫婦げんかのリスクが高まります。金銭感覚の違いも、夫婦間の溝を深めてしまうのです。

もちろん、そんな姿を子どもの前では見せまいと、我慢をするのですが気づいたらこの「我慢」が自分自身に大きなストレスを与えているんですよね…。

アラフォーのワーママが実践する悩みへの対処法とは?

アラフォーのワーママのイメージ画像

以下では、上記で紹介した3つの悩み(両親の介護問題、プレッシャー、お金)に対して、世のアラフォーのワーママさんたちが実践している対処法を紹介します。

改めて夫婦の稼働割合を見直す

このような現実に立ち向かう上で、夫婦の協力関係を高めつつ「稼働割合」を見直すことが重要です。(共働きの夫には理解者であって欲しいものです。)

具体的には、夫が家事や子育ての役割を見直して分担したり、あるいは子どもの習い事の送り迎えを交代で担ったりするなどです。すると、ワーママ自身の肉体的・精神的な負担は軽減されます。

もちろん、夫婦で協力しづらい場合もあるでしょう。そんな時は、祖父母や他のご家族に助けを求める手もあります。例えば、実家などに子どもを預けに行くなどの工夫も可能でしょう。

話し合いを重ね、お互いに理解を深めながら、無理のない範囲で協力していく姿勢が欠かせません。

周りを気にせず「自分流」を貫く

アラフォーのワーママさんは、「子どもが大きくなる前にもっとしっかりしなきゃ…」と焦りを感じたり、「私は完璧な母親ではなかったな」と自己嫌悪に陥ったりしかねません。

そんな心の疲れから解放される秘訣はただひとつ、「自分らしさを磨く」にあります。

「母は強くあるべき」といった時代錯誤の呪縛に縛られ続ける必要はありません。自分で自分を許容する余裕を持つことが第一歩です。自らの生活環境に合わせて「自分らしいママスタイル」を確立するのが大切なのです。

私自身も、三十路を過ぎたころから趣味のホットヨガに熱中し始めました。それがきっかけとなり、ワーママとしての心の余裕が生まれ、夫婦や子育ての在り方にも変化が訪れました。

自分への投資は決して無駄にはなりません。焦りと後悔から解放されることもあるのです。

支出の見直し

やっぱり、家計の見直しと計画的な支出は非常に重要です。

子どもが成長するにつれ、教育費や生活費がかさむ(消費)ため、無駄な支出(浪費)を避けることが賢明です。

もちろん、金銭感覚のすれ違いがある場合は夫婦で十分に話し合い、金銭感覚の違いを埋めましょう。支出の決定権は一方的ではなく、お互いに理解を深め、協力して対処することが肝心です。

ワーママ自身の収入を確保または増やす努力も必要かもしれませんが、正直家事育児でいっぱいいっぱいなので、そんな余裕なんてありません。

Miki
Miki

実際に、「収入アップ」を狙う方法もありますが、こればかりは転職や副業をしないと実現不可能なのでなかなかハードルは高いんですよね…。

一方で、各市区町村や自治体に「使える手当て」があるかどうかは確認してみましょう。制度を上手く活用することで、経済的負担を和らげることができます。このように、まずは「支出を減らし、使えるものは使っておく」精神が必要です。

アラフォーのワーママにありがちな悩み3選まとめ

ここまで、アラフォーのワーママさんにありがちな悩み3選と対処法を、実際のワーママさんに聞いた内容を紹介しました。

多くのトラブルに見舞われるアラフォーのワーママさんでも、心の癖を手放し、自分らしさを大切にしつつ負担を減らす努力が必要です。

とはいえ、仕事、子育て、介護…それぞれの役割において「無理をしない」ことが鍵となります。夫や家族の理解を得つつ、自分を大切にしながら、時間の上手な使い分けをするのがコツです。

Miki
Miki

アラフォーになっても、自分らしいママスタイルを確立すべきですね。