ワーママさんにとって、家事育児と仕事の両立は非常に大変であり、常に時間に追われているなかでも、モチベーションを維持することはさらに難しくなります。
この状態が続くと、どっちのモチベーションも低下して「なんでこんなに頑張ってんだろう…」となることが多くなってきて、悩むワーママさんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、育児や仕事のモチベーションが維持できないワーママさん向けに、対処法を具体的に解説していきます!
そんな時こそ、小さな自分へのご褒美を設けたり、夫や家族の協力を求めるなどの対策が必要です。ストレスとうまく付き合いながら、モチベーションを維持する5つの方法をご紹介します。
モチベーションが下がると、本当にこんなでいいのかなと自己嫌悪になってしまいますよね…。
「育児」のモチベーションが維持できないワーママがやること3選
子どもが小さいとなかなか寝付けなかったり、言うことを聞かなかったり、思い通りにいかないので益々モチベーションが下がっていきます…。
そこでまずは「育児」のモチベーションが上がらないときに、ワーママさんができることを5つ紹介します。
周りを頼る
ワーママさんは家事育児において、大変な疲れやストレスを感じます。
そのため、旦那や実家、もしくは保育園・幼稚園以外の託児所などを活用し、育児の負担を分担してもらうことが重要です。
一人で抱え込むと、モチベーションが下がるだけではなく、やらなければならないことに押しつぶされそうになってしまいます。たとえば、パートナーや祖父母に子供の世話を任せるなど、助けを受けることで自分の休息やリフレッシュをした方が良いですね。
もちろん、モチベーションが上がらない理由を夫や家族に伝えて、協力してほしいと頼むことも大切です、きっとわかってもらえるはずです。
ストレス解消法を無理にでも見つける
ワーママさんは日常生活でストレスフルになりがちなので、無理にでもストレス解消の方法を作ることが重要です。(この「無理にでも」が結構ポイントです。)
ストレスを溜めすぎると、ストレスを解消しようとしても、その気力すらなくなってきてしまうんですよね。そうなると「うつ」などにも繋がりかねません…。
ワーママさんには定番ではあるものの、ヨガやマインドフルネス、散歩やジョギングなど、リラックスやリフレッシュができる環境を取り入れることで、ストレスを無理にでも解消しましょう。
とくに趣味などない場合でも、ちょっと寝るだけでスッキリしますよ。
小さな目標を立てる
育児の大きな目標ではなく、日々の家事育児のなかで「今日は無駄なものを買わない」「2カ所まで掃除を終わらせる」など、小さな目標を立てることも有効です。
小さな目標を作って、達成感が感じられるようになるので、自分の行動に自信を持てるのです。
とくに、目標設定は「現実的に少し頑張れば達成できるものにする」がポイントです。
「仕事」のモチベーションが維持できないワーママがやること4選
次に、「仕事」のモチベーションが上がらないときに、ワーママさんが自分自身でできることを紹介します。
目標の再設定
仕事のモチベーションが低下している場合、仕事の中で「目標の再設定」が有効です。
こちらも家事のときと同じように、目標を具体的で実現可能なものにし、達成感を得やすくします。また、ビジネスにおける目標設定のプロセスには、上司や同僚のサポートを求めることも大切です。
逆に、キツすぎる目標しかいってこない上司は、完全にアウトなので「さらにその上の上司」に直接掛け合っても良いかもしれません…。
参考:マミートラックとは?
「マミートラック」とは、ワーママさんが出産や子育てを機に、キャリアアップの道から外れてしまうことを指し、ワーママさんの悩みのひとつです。
実際に、
- 時短勤務を選択したら昇進ができなかった
- 母になった瞬間単純作業しかさせてもらえなくなった
- 仕事量を大幅に減らされたことによりやりがいを感じず退職した
というケースがあるようです。このことからも、時短でも同じようにパフォーマンスを発揮できる職場ではない場合は、将来的にも昇進や昇格、つまり給料が上がらない未来が待っているといっても過言ではありません…。
最近では、転職は当たり前になってきたので周りのワーママさんでも転職をする人が増えてきた気がしますね…。
スケジュールの立て方を見直す
タスクの優先順位を整理したり、今やる必要のない仕事をピックアップして、スケジュールの立て方を見直すのもひとつの方法です。
家事育児で疲れている中で、効率的な時間の使い方をしなければ、本来かかるはずじゃなかった余計な仕事のストレスが発生してしまいます。
また、仕事の優先順位を見誤るとミスにもつながりかねないので、オンオフ問わず「タスクの整理」は心がけることをおすすめします。
将来のために得られるスキルを見つける
あなたの今の職場で、今後一生をそこで勤めるかどうかはわかりません。そのため、いつ転職しても良いように、今の職場で得られるるスキルは何か?を見つけてみましょう。
一方、見つからなかったとしても、自分が持っているスキルを「言語化」することは非常におすすめです。理由は、自分が普通にできることであったとしても他の会社では、それが必要なスキルである可能性は十分にあるからです。
自分のためのスキルアップは、仕事のモチベーションを高めるための重要な要素であり、それに気づけると、仕事への情熱ややりがいも取り戻せるのです。
ワークライフバランスの確保
ワーママさんは仕事と育児の両立に多くのエネルギーを費やすので、ワークライフバランスはなるべく確保しなければなりません。
最近では、現職の会社で時短やフレックスなどの制度が整っており、すでに取得しているワーママさんも多いです。しかし、中には男性社会の会社などの理由で、女性の働き方に理解のある会社も少なくありません。
そのため、現職の働き方に不満を抱えるワーママさんは、「リクルートエージェント」のような「友人数の多い転職エージェント」を使って、理想の働き方を叶えるワーママさんも多いのです。
転職サイトと違って、転職エージェントはこちらの希望を聞いたうえで求人紹介はもちろん、選考対策もしてくれるワーママさんにも優れたサービスです!