仕事に育児、家事に追われるワーママさん、毎日頑張っているあなたは、ふと「しんどい…」と感じてしまうことも多いのではないでしょうか?
子育ては喜びもありますが、仕事と両立するのは本当に大変です。そのしんどさは子どもの年齢によっても変わってきます。
そこで今回は、「ワーママのしんどい育児はいつまで続くのか」を中心に、しんどい育児を乗り切る方法についても解説します!
私も育児中ですが、子どもに何かあったらと、なかなか気が休まらなくて大変です…。
ワーママのしんどい育児はいつまで続く?
ワーママさんのしんどい育児はいつまで続くのか?という意見について、人によっても変わってきますが、概ね「小学生」までであることがわかります。
0-3歳児の育児
3歳まではいわゆる「3歳児神話:3歳までに子どもの性格や能力が決まる大事な時期」があるので、常に一緒にいなければならないというプレッシャーがあることからしんどいと感じるワーママさんも多いようです。
とくに、
- 赤ちゃんは24時間体制で世話が必要
- 3時間おきの授乳や夜間おむつ替えなど、睡眠が十分とれない
- 離乳食の準備や食事介助に手間がかかる
- 発熱やイヤイヤ期などで子どもの浮き沈みが激しく、常に気を配る必要がある
- 外出先でのおむつ替えや抱っこで体力を消耗しやすい
また、私が幼稚園教諭で働いていた頃には、ちょうど3歳児にて「幼稚園・保育園に入れることによって、自分の子どもが馴染めてるか心配」といった、子どもの活動が見えないことによる不安を持つワーママさんもいました。
何をして遊んだか報告する子としない子がいるので、「うちの子は馴染んでますか?」というワーママさんの声もたくさんありました。
また、この時期は産休をとるワーママさんが多くいらっしゃいましたが、やはりキャリア志向のワーママさんは「制度はあっても、その後のキャリアが不安」と悩むワーママさんも多かったです。
実際の声
「夜中の3回の起こしに加え、朝から洗濯、家事、買い物と動き回る毎日です。昼は少しの仮眠をとれても、赤ちゃんのおっぱいのタイミングや機嫌次第で予定通りにいかない」(27歳ワーママ)
「会社を9時に出勤するので、朝は4時半に起きないといけません。赤ちゃんを見ながら自分の支度をすると、もう出勤時間になってしまう。家に帰ると夕飯の準備に加え、おむつ替えやお風呂と赤ちゃん中心の時間が続きます」(30歳ワーママ)
3-6歳児の育児
3歳から6歳で、ある程度のコミュニケーションが取れるようになるのに加えて、わがままに拍車がかかる好奇心旺盛な時期です。そのため、
- 保育園の送り迎えが必須となり、時間的拘束が強まる
- 家事と育児を一人で抱え込む負荷が大きい
- ちょっと早めの反抗期(わがまま放題)が訪れ、言うことを聞かなくなる
- 集中力が続かず、遊びに夢中になりやすい
- 病気やけがの際の世話が大変
といったことがあるので「しんどい」と感じるようです。また、子どもは無邪気に「あれ見て、これ見て」としつこく聞いてきたり、すぐぐずったりするなどで、ついついイライラするワーママさんも多いのです。
なかなか余裕がない中でも、「自分の時間を作る」「子どもの小さい頃の写真を見る」などをしてストレスを解消しているワーママさんもいらっしゃいました。
実際の声
「保育園の始業が7時半なので、遅刻しないよう家を出るのが6時半。それでも朝の支度で慌ただしく、つい怒鳴ってしまう」(31歳ワーママ)
「朝は保育園の送り迎えに加えと仕事、夜は夕食の準備に加え、お風呂、寝かしつけと、常に体を動かし続けている。家事と育児に追われて、自分の時間が全くとれない」(33歳ワーママ)
「夜寝付きが悪く、2、3時間おきに起きてくる。体力的にもメンタル的にも限界を感じる」(35歳ワーママ)
小学生低学年の育児
小学生になると、子育ての形は変化します。
ママとして直接関与する時間は減るものの、学校との連絡、宿題・勉強のサポート、習い事の送り迎えなど、ワーママさんの役割は多岐にわたるので、旦那との協力が不可欠です。
一方で、朝の登校準備や夕食後の世話など、基本的な育児業務もあり、負担は軽くありません。
実際の声
朝は子供の準備と自分の出勤の両立に四苦八苦です。終業後は子供の迎えに加え、家事・勉強の手伝いなど用事が尽きません。 「子供の朝の用事と自分の出勤準備が重なり、すれ違うこともしばしば。夕方は習い事の送り迎えや、宿題の手伝いなど、時間に追われっぱなし」(39歳ワーママ)
このようにワーママの日々は、子供の年齢によってもしんどさの実態が変わってきます。育児に加え、家事・仕事と役割を一人で抱え込むため、心身の消耗が激しくなります。
小学校高学年の育児
中学生以降の育児であっても、「母は母親であって当然」という意識が、まだまだ日本には残っています。
「男性の育休取得」などで最近ではその考え方は薄れてきたものの、母親が子育てを全面的に担うべきという旧態依然の考え方が根強く残っている家庭もあるのです。
そのため、母親の負担は当然視されがちです。しかし、「旦那が子育てに非協力的」「会社の理解がない」などで、現代ではワーママさんの負荷は過大なものになりがちです。
このように、ワーママを取り巻く環境と意識の両面から、過酷な状況が生まれてしまっているのが実情です。
関連記事:【チェックリスト付き】ワンオペのワーママが陥る3つの「不足」とは?
ワーママのしんどい育児を乗り切る方法とは?
家事・育児・仕事の3つのストレスがかかるワーママさんは、無理にでも時間を作ることが必要です。そこでここでは、ワーママさんがしんどい育児を乗り切る方法について解説します。
夫との役割分担を見直す
夫の家事・育児時間を改めて相談し、負担を分散することが第一歩です。
紹介したように、子どもの年齢によってもしんどいことが変わってきます。実際に、男性は比較的家事育児への理解が浅いことも多いので、「何がしんどいのか」をしっかり旦那側へも理解してもらう必要があります。
そこで、お互いの都合を話し合い、平日と土日、ざっくりでいいので無理のないスケジュールを立ててみましょう。
夫も育児に積極的に参加する意識が欠かせません。また、実家を頼るという方法もあります。
アウトソーシングを賢く活用する
家事や育児の一部をアウトソーシングすることで、ワーママさんの負担を大幅に軽減できます。
さらに、家事代行をしている間に子どもとの時間に使ったり、自分のリフレッシュの時間に使えるようにもなるのです。
掃除や食事の宅配、学習サポートの講師派遣などの種類がありますが、一番のネックは費用になりますよね。実際に、家事代行サービスの多くは
- やること(掃除・洗濯・夕飯作りなど)
- 時間
で料金が決まってきます。そこで、タスカジのように、業界最安値の1時間1,500円〜依頼できるサービスを使ってみましょう。
自分の時間が少しでも多く使えるって、多くのワーママさんにとって嬉しいですよね。
定期的にリフレッシュの時間を作る
気分転換を図ることも大切です。家事にひと仕事払った後は、ご褒美の時間を作ったり、旅行に出かけたりと、メンタルリフレッシュのスイッチを定期的に入れましょう。
X上では、さまざまなリフレッシュをしているワーママさんがいました!
有休使ってリフレッシュタイムにどこ行こうと思ったときに当店を選んでくれたそうです🥰
ゆっくり休んでいただけて、気持ち良かった〜って何度もおっしゃっていただけて、とっても嬉しいです☺️次は旦那さんとご一緒にいらしてくださるのお待ちしてますっ😍#ワーママ#リフレッシュ#お客様の声 pic.twitter.com/a2fsP1tHPy
— さよこ🐏癒し〜ぷ東村山店 (@iyasheep_sayoko) October 11, 2023
ヘッドスパすっごく羨ましいですね…!
友人たちとZOOMランチ!
テレワークの合間に1時間の
リフレッシュタイム✨全員2歳児をもつワーママなので
話が止まらなーい!まだまだコロナは落ち着かないけどまたしばらくがんばろうと思えた!
🍜ランチは夫が作ったラーメン🍜 pic.twitter.com/lbi1fVExl8
— かものはし🌍フルワーママ (@platypus___) April 8, 2020
コロナ禍で「オンライン〇〇」が浸透してきましたが、これなら距離が離れているワーママさんのお友達と気軽に話せますね!
疲れた羽根を癒すために
子どもたちと近所のスーパー銭湯で
リフレッシュしてきます♨️#weekend #ワーママ— Peach (@momoco1121) November 11, 2023
自分のリフレッシュ方法を子どもと楽しむのも良いですよね!
ワーママのしんどい育児はいつまで続く?のまとめ
ここまで、ワーママさんのしんどい育児はいつまで続く?のか、その対処法とともに、しんどい育児を乗り切る方法についても解説しました。
ワーママさんは家事・育児・仕事の3つを並行して進めないといけないので、休むことができないものですからそりゃあしんどいですよね…。
旦那に家事育児手伝ってもらう方法ももちろんですが、それでも自分の時間を作れないと悩んでいるワーママさんは、家事代行をお試しで頼んでみるのも一つの方法です。
1時間でも時間を作ることができれば仮眠はもちろん、少しでも趣味の時間に充てることができるので、長期的に見てもあなたの心身の健康も保つことができるのです。